初めにLEDの略は、
Light Emitting Diode
ライト ・ イミッティング ・ ダイオード
光 発光 ダイオード(材質の名)
で、直訳すると「光を放つダイオード」です。
LEDは、経済産業省「新成長戦略」「エネルギー基本計画」(平成22年6月18日 閣議決定)。グリーン・イノベーションによる環境・エネルギー大国戦略の柱の一つとして、
高効率次世代照明(LED照明・有機EL照明)を2020年までにフローで100%、2030年までにストックで100%普及させることを目標とするとなっています。
また、LEDは照明器具として3つの特徴があり
普及している器具です。
まず1つ目は、光体の寿命が長い。
LEDは40,000時間の寿命と言われています。
1日10時間の照明使用で約10年もつ計算になります。
蛍光灯の寿命は6,000~12,000時間といわれており、
LEDと比べると違いが分かります。
2つ目は、経済的な省エネです。
LEDの消費電力は蛍光灯の半分以下です。
50%以上の省エネになります。
ただし、Hf 蛍光灯からLED化は大きな省エネになりません。
ご注意ください。
3つ目は、光の強さや色を変える事が出来る調光・調色です。
簡単に説明すると、発光するチップLEDの電球色と白色の
組み合わせがあります。
そのチップに流す電流の量を変えることで光の強さが
変わり調光となります。
また、その時に電球色と白色のチップのどちらかの光の強さを
変える事により光の色を変化させ調色が出来ます。
※調光・調色は、機能がある照明器具に限ります。
この仕組みでお部屋の光を好みの強さや色へ変更する事が
出来るようになりました。