水銀ランプの生産終了
2021年以降、水俣条約で水銀が含まれる製品の製造、輸出入が出来ません。
ご自宅・オフィス・学校・防犯灯の蛍光灯、工場・ガソリンスタンドの高天井の水銀ランプ、
公園の照明もポールの上に水銀ランプが使用されている所もあります。
これらの使用後の水銀製品は『水銀使用製品産業廃棄物』となります。
水銀使用製品産業廃棄物については排出事業者及び処理事業者の役割・責務の観点から新たな処置が追加されました。
処理の委託は『水銀使用製品産業廃棄物』の収集運搬又は処分の許可を受けた者に委託が必要です。
保管に関しては、他の物と混合する恐れの無いように仕切りを受ける等の処置。
水銀使用製品産業廃棄物であることの情報の伝達として廃棄物保管場所へ掲示板。掲示板のサイズの指定もあります。
※詳しくは、『 一般社団法人 日本照明工業会 』を参照ください。
上記より施設や外灯の水銀ランプ取替た後も規定に乗っ取り管理する必要があります。
この管理の手間と水銀ランプの電気代が安くなる事、来年の消費税を考慮すれば早めのLED化がお得と思います。
Panasonicより水銀ランプからLEDに交換するとどれだけ電気代がお得になるか分かり易いパンフレットが
ありましたので左側の写真を拝見ください。省エネ効果も大きく、照明器具もすてきな形です。
今後、水銀ランプが無くなる事を考えるとLEDにするなら早い方がお得と思います。みなさんはどう思いますか。