4K対応テレビだけでは視聴が出来ません。
4K対応テレビはどんな風に映像にしているか、どうやったら4Kが視聴出来る様になるのか。
基本的な知識と理由を流れに沿って説明していきます。
テレビの画面は、1つのドット(1画素)の色の集合体から画像を映しています。
ドット(画素)は縦横に並び色が付いて映像放送が出来るのです。
今後『画素』として説明していきます。画素は縦横に並びその数は決まっています。
アナログ放送から8Kまでの画素数を簡単に説明します。
アナログ放送 30万画素(横 640×縦 483= 309,120)※放送終了しています。
地上テジタル 100万画素(横1,366×縦 768=1,049,088)※ハイビジョンの事
フルハイビジョン 200万画素(横1,920×縦1,080=2,073,600)※2Kの事
4K 800万画素(横3,840×縦2,160=8,294,400)※2K横縦2倍、画素数4倍
8K 3,300万画素(横7,680×縦4,320=33,177,600)※4K横縦2倍、画素数4倍
上記の通り映像の画素数が飛躍的に増えたので映像も鮮明になります。
テレビの構造と種類はどうでしょうか。
プラズマ、液晶、有機ELを参照して見ます。ギャラリー『テレビの構造と種類』を参照ください。
プラズマテレビは構造上で画素数が104万で800万画素の映像に出来ません。その為、4K対応は不可能になります。
残りの液晶と有機ELは画素数が829万画素です。
4K対応のテレビも販売されておりますし今後はさらに良いもの出てくると思われます。
8K対応テレビは2018/11月より販売されつつあります。